木づかいビジネス協議会

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2014年 02月 02日

やまがた「絆の森」報告会

1月27日、山形県庁の講堂で「絆の森づくり」の事例報告会が開催され
そこで、木づかいで復興支援の事例についてなどのお話をさせていただきました。
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会場の講堂。こんな広いところでお話しするのは初めてです。
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木づかいビジネス協議会の設立までのいわば自分史と
復興支援 東北材デザインコンペ」の事業について
そこから生まれた「東北材の和柄コースター」について
そして木づかい仲間の「タコマツの木づな」プロジェクト
磐城高橋さんの「三県復興 希望のかけ箸
ワイス・ワイスさんの「KURIKOMA」チェアについてなど熱く語らせていただきました。
そして、自身の課外活動の木育(まめの木プロジェクト)と
里山再生活動(action green) についてもお話しさせていただきました。
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そのあとは各絆の森の事例報告です。多様な企業さんが活動されていて、また森同士で連携も生まれていて
とても興味深い報告ばかりでした。そしてみなさんプレゼンがお上手!
勉強させていただきました!
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会場にはワイス・ワイスさんのご厚意で「KURIKOMA」チェアを送っていただきました。参加者全員に座っていただく勢いでご紹介させていただきました。
本当にこのいすは座ってみると「おお!」と声がもれるのです。
長く長く座っていたい気持ちのよさ。佐藤社長、本当にありがとうございました!
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そして展示もいろいろと。
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またこの展示台がよかったです。便利そう!そしてコンパクトにしまえます。
この後は、各企業さんとの懇親会。そして二次会…。
山形の夜は楽しくふけてゆきました。

お招きくださった山形県のみなさま、本当にありがとうございました。
「やまがた絆の森」の盛り上がりに、感心させられた一日となりました。
よいご縁が生まれたなと思います。またぜひ伺わせてください!
今度は実際の森に行ってみたいですね!
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by kizbiz | 2014-02-02 18:48 | 活動報告
2013年 03月 13日

国際森林デー制定記念のイベントを開催

おとといの東日本大震災2年という日、
日比谷公園で行われた「PEACE ON EARTH」というイベントに
ちょっとだけですが行ってみました。

東北、そして日本の復興へ向けて、進み続ける人たちを
まぶしい気持ちで見つめておりました。

14時46分には銀座の街に鐘の音が鳴り響き
黙とうをささげることができました。
これからも微力ながら、私たちも復興への輪の中で進んでいきましょう。

さて、2011年の国際森林年を受け、
今年から3月21日が「国際森林デー」に制定されました。
その関連イベントとして、22日(金)に下記が開催されます。
木づかいビジネス協議会も共催として、加わっています。
夏に開催しました「復興支援 東北材デザインコンペ」入賞作のご紹介などもします。
ぜひ、ご参加ください。


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国際森林デー制定記念
     『パートナーシップで拡げる東北復興ミーティング』
~被災地との産学民のパートナーシップで拡げる、
                 森林を活かした東北復興支援~

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 【日 時】 2013年3月22日(金) 15:00~18:00
 【場 所】 地球環境パートナーシッププラザ(東京都渋谷区)

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2011年の東日本大震災から2年目が経過する中で、東北地方では
 内陸部に残された豊かな森林資源を活かし、都市部の企業・大学等
 とのパートナーシップによるグリーン復興が拡がっています。また、
 東北復興も3年目を迎える中で、都市部の企業・NPO・大学等による
 復興支援も、新たなステージの取組が期待されています。
  そこで、最前線での被災地と都市をつなぐコーディネートを行う
 実践者の話題提供をもとに、これからのパートナーシップで拡げる
 東北復興を議論するミーティングを開催します。
  皆さまのご参加を、お待ちしています。

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■ 開催概要
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【日 時】2013年3月22日(金) 15:00~18:00
【会 場】「地球環境パートナーシッププラザ」セミナースペース
     (東京都渋谷区神宮前5-53-70  国連大学1階)
【交 通】地下鉄「表参道」駅より4分、鉄道各線「渋谷」駅より7分
【参加費】無料(但し、情報交換会は1,000円)
【定 員】60名
【プログラム】
《セッション1》環境コミュニケーション等で、東北復興の環を拡げる
  (1)森づくりからノベルティ・チャリティグッズで拡がる東北復興の提案
     (木づかいビジネス協議会/フロンティア・ジャパン)
  (2)応急住宅、どんぐり図書館から復興ステーションの提案
     (東海大学杉本研究室)
  (3)間伐材組立てキット「組手什」を使ったDIY家具の提案
     (エコトワザ)
 《セッション2》グリーン調達で、東北の森林を応援する
  (4)東北復興合板を使ったオフィス家具の提案
     (イトーキ)
  (5)東北産スギを使い、製材所が作る木製家具の提案
     (WISEWISE)
 《セッション3》ディスカッション
    [進行]星野 智子(環境パートナーシップ会議)
    [登壇]上記、事例発表者(5名)
 《情報交換会》(18:15~19:30)
【主 催】 地球環境パートナーシッププラザ、
     (公社)国土緑化推進機構、美しい森林づくり全国推進会議
【共 催】(NPO)活木活木森ネットワーク、(一社)木づかいビジネス協議会、
      経団連自然保護協議会
【申 込】 「申込フォーム」よりお申込み下さい。
【締 切】定員になり次第、締め切ります。
【その他】「地球環境パートナーシッププラザ」セミナースペースでは、
     3月19日(火)~3月29日(金)に、発表団体や関連団体に
     よる東北復興の取組を紹介するパネル展を行います。
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by kizbiz | 2013-03-13 15:29 | 告知
2012年 11月 07日

ワイスワイスさんのセミナー

先日、表参道にある「ワイスワイス」さんの素敵なショップに
新作発表会&セミナーがありまして
行ってまいりました。

「ワイスワイス」さんといえば、「100%フェアウッド利用を」という宣言をされて
この4年間でそれを果たしたという熱い志の家具ショップですが
さらに次に作られるカタログでは「その50%強が国産材の家具になります」
という、偉業を成し遂げていらっしゃるとのこと。

連続セミナーを開催されていまして
どの日も興味津々だったのですが、やはり
「宮城県産杉を使った 復興支援ファニチャープロジェクト」へ参加。

震災後、被災地に「何かできることはないか」と
弾丸バスツアーを行い、その中で雇用を作る必要性を感じ
この家具のプロジェクトが立ち上がったとのこと。

デザイナーの榎本文夫さん、栗駒木材の大場さん、ワイスワイスの佐藤社長
この3人が力を結集し、完成した家具は100%宮城県の杉材。

大らかなフォームですが、座った時
座面や背もたれのカーブが繊細で、びっくりしました。
ずっと座っていたくなる椅子です。

ぜひ一度、ショールームへ足をお運びくださいな。
そして座って、びっくりしてください。

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写真は、説明する榎本さんと
聴衆に椅子を見せる佐藤社長。
軽いので、楽々です。
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by kizbiz | 2012-11-07 12:11 | 木づかいニュース
2012年 10月 15日

第4回木づかいビジネスセミナーのお知らせ

復興支援木づかいプロジェクト
    ~タコマツの木づな~ タコマツで、つながろう。

“一家に一台、杉の家具”をスローガンに、全国的な任意団体でゆるく、かつ熱く活動する「日本全国スギダラケ倶楽部」。そしてその発起人の一人、若杉浩一氏は、勤務先の内田洋行のオフィス家具ラインナップに、杉を使った製品を加えた情熱の持ち主です。
今回は東北の被災木を、もう一度木としてよみがえらせる企画「タコマツの木づな」について、若杉氏が熱く、熱く語ります。
被災木の使い道、処分方法は、チップ化し燃料として焼却したり、紙の原料にしたりというのが主ですが、中にはまだそれ以外にも使える木があります。それらをシンプルなスツールやベンチにして、全国で使ってもらうことで、被災地のことを気にかけ、つながろうというのがこのプロジェクトです。
深刻な状況が続く被災地で、少しでも笑顔を生み出すお手伝いをしたい。そのために通常の復興支援としての製品販売ではなく、「タコマツ」というキャラクターを登場させ、あちこちに広まっていくというストーリー性を持たせている、このプロジェクト。
その「タコマツ」誕生秘話(?)や、プロジェクトコンセプトなどについてお話しいただきます。
 
  タコマツとは何者か?長く続ける復興支援のために、欠かせないモノとは?  
    
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前回のセミナーの様子

■日 時: 2012年10月25日(木) 19:00~20:00
(18:30~ 受付)
■場 所: フォレスタ虎ノ門 「りせっとCafe」(東京都港区虎ノ門1−14−1) 
■参加費: 1,000円
■交流会: 20:00~21:30(会費 2,500円)
■定 員: 30名
■講 師: 若杉 浩一(パワープレイス シニアディレクター)
1959年生まれ、熊本県天草郡出身。1984年九州芸術工科大学芸術工学部工業設計学科卒、
同年、株式会社内田洋行入社。デザイン、製品企画、知的生産性研究所、
テクニカルデザインセンターを経て、現在はパワープレイス株式会社シニアディレクター。
東京芸術大学美術学部非常勤講師。
2012年から 企業の枠やジャンルの枠にこだわらない活動を行う。
やりすぎてデザイナーを首になるも性懲りもなく、企業と個人、社会の接点を模索している。
スチール家具メーカなのに何故か、日本全国スギダラケクラブを南雲勝志氏と設立。
ドイツIF賞、DESIGNPLUS特別賞受賞、全国都市再生まちづくり会議2007にて、
2007年度まちづくり大賞をスギダラケ倶楽部にて受賞。

■主 催: 一般社団法人 木づかいビジネス協議会

■お申込み■   
必要事項を下記までご連絡ください。参加のお申し込みは10月24日(火)17時まで受け付けます。
(定員に達していなければ当日のご参加も受け付けます)
*お名前 
*ご所属 
*ご連絡先(お電話番号もしくはメールアドレス) 
*参加人数
*交流会参加の有無

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一般社団法人 木づかいビジネス協議会 
担当:多田 知子
東京都中央区日本橋箱崎町20-3
TEL:03-5623-5535
MAIL:tada(a)kizbiz.org
========================
アドレスの(a)を@にしてお送りください
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by kizbiz | 2012-10-15 16:36 | 告知
2012年 09月 12日

「木づかいWEEK 」開催

毎年10月は「木づかい推進月間」です。
ということで、木や森に関するイベントが盛りだくさん。
中でもこれはオススメです。


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木づかいWEEK

いよいよ来月は実りの秋を迎え、地球温暖化防止や美しい森林づくりに
向けた10月の「木づかい推進月間」を迎えます。

今年は、コア・イベントを『木づかいWEEK2012 in TOKYO』として、
企業・団体や行政、生活者等を対象とした3つの行事を実施します。
┌───────────────────────────────
│【第1弾】10月1日(月)
│ 『森と木を活かす「グリーン イノベーション シティ」フォーラム』
├───────────────────────────────
│【第2弾】10月2~5日(火~金)
│ 『森と木を活かす「グリーンエコノミー」異業種交流セミナー』
├───────────────────────────────
│【第3弾】10月7~8日(日~祝)
│ 『森と木の子育てまつり』
└───────────────────────────────
【第1弾】は、全国の都市部の自治体で進む、環境や福祉等の観点から
広がる木材利用の最新動向や、2012年度「木づかい顕彰」表彰企業によ
る優れた事例、さらには「生活デザイン先進国」と言われる北欧に学ぶ
デザイナーと技術者・流通関係者の協働による木づかいの取り組みなど、
豊富な国内外の実例に学ぶ「フォーラム」を開催します。

【第2弾】は、地球温暖化防止、生物多様性保全から、東北復興支援、
ライフスタイルという4つのテーマから、本業とCSR等を連動させつつ、
企業等が地域と協働で、新たなビジネス&ライフシーンでの木づかいを
拡げる先進的・独創的な事例に学ぶ「セミナー」を開催します。

【第3弾】では、日本の森の木をふんだんに使った港区立エコプラザを
会場に、親子で木のおもちゃで遊び、ヨガやアロママッサージで癒され、
木の温もりにふれて寛いでいただくことで、暮らしの中での「木づかい」
の環を拡げていくために「森と木の子育てまつり」を開催します。

実りの秋に、平日はビジネスとして、また週末はご家族で、日本の森林
と地域を元気する新たな「木づかい」の取組をはじめてみませんか。

多くの企業・団体や行政の皆さまのご参加を、お待ちしております。

★「木づかい推進月間」におけるイベント情報や、『木づかいWEEK in
  TOKYO』におけるパネル展示・ブース出展団体も募集しています。
┌───────────────────────────────
│▼『木づかいWEEK in TOKYO』等の詳細は・・・
│ http://www.mori-zukuri.jp/contents/event/kizukaiweek2012.html
└───────────────────────────────


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このイベントの10月3日に、当木づかいビジネス協議会の理事、服部も
『東北の木づかい「復興支援ノベルティ」と「デザイン力」』
という事例発表を行います。

また、10月7~8日(日~祝)の『森と木の子育てまつり』では
私たちも東北の製品の販売で、出展します。

ぜひ、お越しくださいませ。
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by kizbiz | 2012-09-12 16:05 | 告知
2012年 07月 18日

第3回木づかいビジネスセミナー 開催レポート

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第3回のセミナーにも、多くの方にお集まりいただきました。
ありがとうございました!
デザインコンペの締め切りも7月31日と迫っております。
多くの方のご応募をお待ちしております。


第三回 木づかいビジネスセミナー
開催日:2012.07.05(木)19:00~20:00
講 師:岩本 勝也 氏(エンバディデザイン主宰/インテリアデザイナー)
参加者:31名

講演内容:【自然素材 「木」をデザインする】

ミュージアムデザイン、商業施設のデザインを手がけ、ヒットメーカーとして様々なインテリアデザインを行ってきた岩本氏。
商業施設というのは、クラッシュアンドビルドの連続。効率の良さを考え、3年くらいでお店を変えるようなバブルの考え方が多い世界です。それでいいのか、本当にそれが作りたいものか、と思うようになりました。

40歳になる頃、日本のモノづくりを通して、次の世代に残していくべき「衣食住」を表現する場として、
レーベルクリエイターズ」を立ち上げました。


端材の有効利用

このレーベルのブランドでは、モノづくりの現場から出る端材や売れ残りを、有効利用し、新たな価値を与えています。そうなるとメーカーにしてみれば廃棄代がかからなくて済み、材料費は引き取ってくるものに関しては無料になり、その分を工賃にかけられる。だから半端な売れ残りをどう使うか、活かすかがテーマとなります。

物流の仕組みを知って、メーカー、作る人、買う人みんなが得をする関係づくりをしていく。
その関係性をデザインする、というのも仕事の一つです。


木は扱いにくいけど、扱いやすい素材

木は使い方や状態によって反ったり割れたりしますが、ヒューマンスケールな素材です。
他のモノ、例えば石や鉄などは運ぶのにも、加工するのにも大変なエネルギーが必要。
その点、木は彫刻刀ででも削れます。そんなモノづくりの基本となる素材なので、熟知すれば面白い発見がたくさんあります。

木をデザインしていく上で一番大事なことは「適材適所」。
木の方向などから使い方を見極めなければいけません。
いくら木目がきれいだから壁面に使いたい、と考えても繊維方向により反る場合などがあります。
だから素材を良く知る職人さん、大工さんに相談しながらデザインを作っていく必要があります。


プロのデザイナーの視点から、コンペ対策を行う

●「素材を知る」
今回は杉、マツ系の針葉樹、津波の被害を受けた木などが素材です。
木と言っても木目の詰まった太い木とは違い、直径20~30cm、30年生などの若い木であることが考えられます。そうなると反りやすく、だからと言って厚く使うと割れる原因にもなります。
そういう針葉樹の特性を自分たちなりに調べていくこと。その素材に合ったモノづくりはどういうものか、考えてデザインする事が重要です。

●「ニーズを知る」
このコンペに関してはいわば「部門」がニーズです。だから今回は“自分が欲しいモノ”をニーズとして考えるといいわけです。
ずっと愛着を持ってもらえる、ロングランになるヒット商品を生み出したい、そういうデザインを考えるときに、そのニーズ=自分の基準を持つことが大切です。

木は木目が美しい、香りが良いなどの長所があります。
その長所でどんな心地よさを人に与えることが出来るか、モノづくりとコトづくりは表裏一体です。
形を作ることだけがデザインではなく、関係性を構築する事もデザインです。
同じ杉でも木のどこを使うか、取るかで変わります。それは木が一点ものであり、唯一の価値を持っていることを意味します。そこが木の魅力でもあります。
頭の中で考え出したもの、想像できたものは作ることが出来ます。でもそれがコストと見合うか、ニーズと合うか、見極めなければいけません。そこを頭に置いておもしろいデザインを作っていただきたいと思います。

以上、第3回セミナー内容でした。

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by kizbiz | 2012-07-18 19:11 | 活動報告
2012年 06月 20日

第3回木づかいビジネスセミナーのおしらせ

自然素材 「木」をデザインする
~活かし方を知ってデザインすると、おもしろいモノが生まれます~

 木は、昔から身近な素材として、家具や道具など、くらしの中で上手に使われてきました。それが戦後、プラスチックや金属などの異素材が多く使われるようになり、木の製品は姿を消していきました。けれど近年ではエコやスローライフという観念からも、木という自然素材が見直されています。
 この流れをうまくとらえ、日本の木の製品を広めるためにはデザインの力が不可欠です。
 木は手によくなじみ香りもよく、魅力的な素材です。けれど工業製品とは違い一つ一つに個性があるので、特性を知らずには、使い勝手が良く美しいデザインを生み出すことはできません。
 今回の「木づかいビジネスセミナー」では木を使ったデザインを多く手がけるインテリアデザイナーの岩本勝也氏を講師に迎え、木のデザインについて、特性の活かし方等について、お話しいただきます。
 岩本氏は、前回のセミナーでご紹介した「復興支援 東北材デザインコンペ」の審査委員長を務めます。木になじみのないクリエイターの方々に、コンペ参加へのヒントが詰まった内容になりますので、ふるってご参加ください。

   前回のセミナーの様子  

●樹種による用途の違い、効果的な使い方は?
●木の加工について、できること、できないこと
●デザインの重要性とは?消費者が手に取りたくなる木製品とは?

などを、お伝えする予定です。デザイナー以外の方も、もちろんご参加いただけます。
「復興支援 東北材デザインコンペ」への質問コーナーも設けます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
■日 時: 2012年7月5日(木)19:00~20:00(18:30~受付)
■場 所: フォレスタ虎ノ門 「りせっとCafe」(東京都港区虎ノ門1−14−1) 
■参加費: 1,000円
■交流会: 20:00~21:30(会費 2,500円)
■定 員: 30名
■主 催: 一般社団法人 木づかいビジネス協議会

■講 師:岩本 勝也(エンバディデザイン
1965年生まれ。大阪芸術大学卒、丹青社入社。ミュージアムデザインを多く手がけ、デザインの力で、老若男女さまざまな人にモノとコトを伝える楽しみを知る。
1992年「デザインは、目的を具現化して、社会や人を幸せにすること」を基本理念にエンバディデザインを設立。
2004年「日本のモノづくり衣・食・住」をテーマに、別会社レーベルクリエーターズを設立。レーベルダイニングやカフェ・ショップを事業展開し、自己発信しながら社会と向き合う側面も持つ。JCD賞、DDA賞などの受賞だけにとどまらず、ライフスタイル誌 [ Pen ][ m ]のデザインアワードも受賞。
「復興支援 東北材デザインコンペ」では審査委員長を務める。


■お申込み■   
必要事項を下記までご連絡ください。参加のお申し込みは7月4日(水)17時まで受け付けます。
(定員に達していなければ当日のご参加も受け付けます)
 *お名前
 *ご所属
 *ご連絡先(お電話番号もしくはメールアドレス)
 *参加人数
 *交流会参加の有無

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一般社団法人 木づかいビジネス協議会 
担当:多田 知子
東京都中央区日本橋箱崎町20-3
TEL:03-5623-5535
MAIL:tada(a)kizbiz.org
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アドレスの(a)を@にしてお送りください
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by kizbiz | 2012-06-20 18:46 | 告知
2012年 06月 15日

第2回木づかいビジネスセミナー 開催レポート

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第二回目のセミナーは、木がふんだんに使われた会場で、
ゆったりと話をお聞きいただきました。

第二回 木づかいビジネスセミナー
開催日:2012.06.04(月)19:00~20:00
講 師:服部 進 氏(木づかいビジネス協議会 理事/ハートツリー株式会社 代表取締役)
興津 世禄 氏(株式会社クレコ・ラボ 代表取締役)
参加者:30名

講演内容:【デザインコンペの有効性とその課題】


■デザインコンペは難しい!

セミナー第2回は、講師二人のトーク形式で、過去に講師が手がけたふたつのコンペを題材に進められました。

まず始めに、『吉野材を使った「暮らしの道具」デザインコンペ』。
このコンペは奈良の吉野材を使用した「暮らしの道具」に関わるものを幅広く募集するもので、受賞作の商品化と吉野材の認知度をあげることを目的としていました。最優秀賞の賞金は100万円と高額で、応募総数は全国から219点、受賞作品はマスメディアにも取り上げられた、大規模なコンペでした。


■見えてきた課題

ユニークなデザインが多数寄せられ、一次、二次審査に残った15作品は実際に吉野材を使用しての試作も行われた『吉野材を使った「暮らしの道具」デザインコンペ』。
ところが、商品化できた案はひとつもありませんでした。
ここで様々な課題がみえてきました。

●ジャンルを絞る
まず、ひとくちに「暮らしの道具」といっても、応募作品は、箸置きのような小さなものから、机やベッドなどを組み合わせた大仕掛けなものまで様々。関係者の方々はこれらを同じ土俵で選考してよいのか、悩んだそうです。

●コスト
最終審査や商品化に向けた試作において、吉野材の加工には大変なコストがかかりました。

●応募者とのコミュニケーション
どのような作品が望ましいのか、吉野材の魅力や性質はどのようなものかといったことを伝えるのが難しく、デザイナーの構想通りの案を実現するにあたり、技術やコスト面から様々な問題が発生しました。


■目的をハッキリさせること!

上記の事例課題を活かし、商品化という目的がある以上、ジャンルを絞ること、技術・コスト面で実現可能なアイデアを募集することを重視し開催されたのが『企業のノベルティグッズ募集』です。

●アイデアを買う
吉野材のコンペではデザイナーの納得するプロダクト実現にこだわりましたが、こちらのコンペでは応募者からアイデアを買い、商品化にあたっては多少のデザイン変更は認めてもらう、メーカーにゆだねる方式を採用。

ノベルティグッズという小ぶりな作品募集であったこと、製造をメーカーに委託する方式を取ったことから、グッズ販売に結びつけることができました。

■ふたつのコンペの比較
                  吉野材コンペ   ノベルティグッズコンペ
規模、知名度              ○         ×
メディアとのつながり         ○         ×
有名デザイナーの参加        ○         ×
コスト                  ×         ○
商品化可能な作品募集       ×         ○
取り組みやすさ            ×         ○

■伝えること

ふたつのコンペを通し、見えてきたこと。
それは目的は何なのかをきちんと設定し告知することが最も大切ということです。

商品化が目的であれば、審査基準を流通可能なデザイン案とすること。
また、木材とは画一化された工業製品とは違い、その特性を知らなければ扱いの難しい素材。
その材の魅力(ほかの材にはない特長:たとえば香りや木目)、
その材だからこそ活きるデザインとは何かを伝えたうえでテーマ設定をし、
作品募集をすることが大切です。

以上、第2回セミナー内容でした。
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by kizbiz | 2012-06-15 18:55 | 活動報告